農協の総会

 年に一度の農協の定期総会が昨日開かれた。こんな中途半端な時期なのが不思議だ。農繁期も農閑期も関係なしだ。昨日は雨の予報の前の日だったので参加者はいつにも増して少なかった。でも委任状による出席や書面議決という方法もあるので総会は成立する。
 そういう総会の中で今年役員が改選され、自分もその末席を汚すこととなってしまった。目をつけられたのは今年の一月のことだった。後継者がいて面積少なく楽な経営をしているように見られたんだろうか。実際は自分の経営でさえやっとなのに農協の経営に携わるなんてできっこないのだ。それでも一度名前が挙がるとそう簡単にひっくり返せないし、当時は人に会いたくないぐらいだったので何度も大挙して説得に来られるのがイヤでさっさと返事をしたんだ。
 その仕事がいよいよ始まる。任期は三年、どんな三年間になるんだろう。相変わらずうつ病傾向は続いている。