ブロードバンド視察研修会

cannon2008-06-12

 街に住んでれば何の苦労もなく大きな負担もなく実現できるブロードバンド環境だけど、山間部や過疎地ではそう簡単ではない。それを今年実現したのが隣の更別村だ。今日は十勝JAパソコンクラブ協議会夏期研修会に参加して、その更別村のFWA通信設備を視察した。こことリンクしているiwakiさんのお宅も訪れた。
 FWAというのは、フレッツADSL回線を基地局から中継アンテナを介して無線で飛ばすという通信網のことだ。役場とJAに基地局があり中継は22局を設置。各戸に受信アンテナ等の設備をしたそうだ。総額約6300万、個人負担は2-5万円程度だという。
 当協議会では、農村地域ブロードバンド回線早期実現に係る要請活動を起こすことになった。後継者や花嫁たち、あるいは新規就農者など、若い世代に住みよい地域にしていかなきゃならないと思う。
(写真はiwaki家の受信アンテナ)