マルシェ・ジャポン

 農水省が推し進める「仮設型直売システム普及事業」通称マルシェ・ジャポンがこの9月に各大都市で始動したそうだ。それとは別に臨時のマルシェ(市場)を各地方都市でもやることになった。その一番最初のが帯広で昨日今日と開かれた。簡単に言うと臨時の野菜直売所なんだけど、直売だけじゃなく、キッチンカーを横付けしたカフェが設置されてて、その場で地元の食材を使ったメニューをいただくことができる。

 ひょんな事からウチの息子夫婦も店を出すことになり、自分も少し興味があったので昨日は様子伺いに出かけてみた。生産者は息子らだけであとはスタッフばかりだ。ほかの生産者は野菜を提供するだけだ。今の時期にやるというのがもともと無理があるんだよね。十勝の農家は今一年でもっとも忙しい時期だものね。
 規模はまだまだ小さく展示されてる野菜も少ない。直売所としては物足りないが、カフェで出された「じゃがいもとソーセージのプレート」などが気に入った。もう少し暇な時期にこういうのがたびたびあると楽しいね。