原爆の日

cannon2012-08-06

 昭和20年8月6日、アメリカ軍の手によって広島に原爆が落とされ、 24万5千を超える人々が殺害されました。直後の8月9日には長崎でも13万7千もの人々が犠牲となりました。昭和20年という年はこれ以外にも沖縄戦で約19万人、本土大空襲で約15万人が殺されているんです。それもそのほとんどが民間人ですよ。圧倒的な兵器による無差別殺戮…いくら戦争でも許されることなのでしょうか。平和とはこの史実を忘れ去ることなのでしょうか。
 また、平和とは、拉致された人々を助け出すことを忘れて安穏としていることではないでしょう? 領土を侵されるのを黙って眺めていることでもないでしょう?
 TPPみたいに他国の言いなりになることが平和ではないです。独立国家としてものを言い、そして態度で示さねばならないのです。自分の力で守ってこそ平和は保障されるでしょう。