防除

 今、作物が最も生育盛んな時、病気や害虫から守るため薬剤散布をします。この作業を「防除」と呼んでいます。蔓延してからでは遅いので一週間や10日間隔で予防的に防除します。特定の作物の特定の病虫害に対応した特定の農薬で、その濃度や水量、散布期限(収穫期にあまりに近いとやれません)などが細かく決まっていて、私たちはその基準に従って農薬を選びます。
  

 今日は、馬鈴薯の防除日でした。疫病に対しては「リライアブル」を1000倍で、アブラムシ類に対しては「アクタラ」を3000倍で混合し、10a当たり100Lやりました。一株あたりに換算するとだいたい21.6ccになります。
 近年だんだんと身体が硬くなって首が回らなくなってきたので、右側のガラスに吸盤付きの鏡を貼り付けました(写真右)。もう少し大きかったらよかった…。