然別ミニ紀行

 母の日父の日ということで、子供たちに然別湖畔のホテルの宿泊券をプレゼントされた。30日1日に行ってきた。天気はずっと悪くて肌寒い二日間だったけど案外楽しめたね。
その時に撮った写真を少し紹介します。
 
然別湖の手前、駒止湖。            高山の哲学者、ナキウサギ
 
然別湖とくちびる山、ホテルの部屋から。くちびる山は実は駒畠からも見えます^^。

 夕食は大変豪華でしたね。海鮮陶板焼き、カニ汁、カキの酒蒸し、刺身、タラバガニ、天ぷら…食べきれないほど。温泉は熱めで気持ちよかった。お客さん少なく落ち着けた(ホテルとしてはちょっと寂しい)。

 次の日、ネイチャーセンターの「森のガイドウォーク」に参加、朝5時50分より。原生林の中を散策し、森の成り立ちやトドマツとエゾマツの見分け方など説明を聞いた。
 
 水かがみの湖には、カワアイサの親子と、ヤマセミ(写真右の白い点)、オジロワシも見かける。とても静かな朝だった。
 
 チェックアウトののち、再びガレ場へ。3時間待ってやっと会えた、ナキウサギ
右はゴゼンタチバナ
 
帰りに立ち寄った鹿追の「森のキッチンかわい」。ハンバーグをいただいた。


 鹿追には自衛隊の演習場がある。30日も1日も射撃演習をしていてその音が結構大きい。扇が原展望台からその様子が垣間見られる。ナキウサギのいるガレ場でもびっくりするぐらいに鳴り響くので、動物たちのストレスになっているかもしれない。また、森のキッチンで食事をしているときも、大きな音が響いて棚に飾ってあったものが倒れた。スタッフは少々迷惑顔だった。国を守るためには必要なことだと思うが、自然や日常生活とは、なかなか相容れないところはあるね。


 ともかくも、いい一泊旅行になったね。子供たちよ、ありがとね。