収穫完了

cannon2015-08-01

 駒畠の小麦の収穫作業が今日完了した。
 干ばつが続いたのでどうなるかと思ったけど、小麦は少雨に強いということを改めて実感した。開花期と収穫期が天気であれば、こうして二割ほども余計に採れるものなんだね。
 「きたほなみ」は栽培条件が厳しい品種だ。始まって5年もたつのにやっと今年初めてその実力を発揮したよ、おそ〜い。 こんな品種じゃだめだと思う。大雨でも干ばつでも寒くても暑くてもよく採れる小麦じやなきゃならんね。
 ハワイのTPPの会合のなかで小麦の関税も引き下げられるとの報道があった。国産小麦のコストが高いのは、育種事業の怠慢という因子もあるように思う。TPPを推し進めるつもりなら、育種事業の効率化を考えてほしいもんだ。


 携帯写真を少し…。
 

 
 コンバイン6台を各戸の圃場へ分散、若いオペレータたちが次々と手際よく刈り進める。それを統括する役員の面々も夜遅くまで頭を悩ませ、たった6日間の共同作業だが、暑さや寝不足も重なってかなりの重労働となってしまう。自分は運び係だから大したことない。だからこうして時々写真も撮れる…。
 右上のはカブトムシ。初日の徹夜の荷卸し作業中にみつけた。人生60ん年にして初めて出会った…カッコイイね。