アオバト

 こないだ共同で草刈りをした旧駒畠中学校の跡地、ふれあい公園には桜の木がたくさん植えてある。今は小さなサクランボがなってる時期で、それを目当てに鳥たちがやってくる。
 その中にアオバトという珍しいハトがいる。それを撮りに公園へ出かけてみた。
 

 アオバトは、海水を飲みに波打ち際に集まる変わった習性をもつので有名だけど、こういう森の中で実を食べる姿が普段のアオバトなんだろうと思う。2〜5羽ぐらいで公園の近くの木々を行ったり来たりしながら、「アー、オアーオーアー」などと鳴く声が聞こえる。
 
 ある木のてっぺんにはツツドリ(カッコウの仲間)がいて「ぽっぽー」と鳴いている(左)。そこへ別の鳥がやって来た。おお珍しい、イカル。口笛のような透き通った鳴き声、初めて聞いた(右)。