人生が二度あれば

 井上陽水のデビュー五十周年だとか、テレビで久しぶりに曲を聴きました。そのうちのひとつ…

♪ 父は今年二月で六十五

顔のしわはふえてゆくばかり
仕事に追われ このごろやっとゆとりができた~

父の湯呑み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯呑みに写る自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば この人生が二度あれば~ ♪

  老いぼれてしまったオヤジを哀れに思って、もう一度若い頃を体験してほしいと子供心にそう思ったのだろう。これを聴いた若い頃の自分もそう思ってました。でもその哀れな親の歳は「六十五」だったんですねぇ…今頃気づきましたね。感慨深いですなぁ。


 六十五になった今年一年、でもけっして後悔はしてない。初めて手術入院を経験して人として円熟したつもりです(笑)。
 ふと思いついた今年の漢字、「」にします^^;;。
 来年は身体に気をつけながら復活の六十六歳を迎えたいですね。

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