20年前のデジカメ
小麦がちょうど幼穂形成期にさしかかっているので、その幼穂を写真に撮りたいと思いました。大昔にやったことがあります。NIKONのCOOLPIXE880とテレスコマイクロを使いました。それをもう一度やってみたいと思い立ったのですが、バッテリーや充電器、コンパクトフラッシュなど探し出すのに一苦労。でもなんとか充電も出来シャッターも切れましたよ。
以下そのカメラで撮ったものです。
なかなかそれなりに撮れてます。老体のデジカメとは思えないぐらい元気(笑)。(自分もこうありたい)
で、小麦畑へ行って、良さげな株を引き抜いて根を洗い、そのうちの1本を取って注意深く葉と葉鞘を外していきます。最後に根元の中心にあるのが長さ約2mmの幼い穂です。草丈は20cmほどです。
どうでしょう、テレスコマイクロの威力。今のデジカメでここまで撮ることのできるのはそうそうないんじゃないでしょうか。
参考までに手元にあるPanasonicのミラーレスにクローズアップレンズをつけて撮ったのが↑です。きれいだけどこれ以上大きくはできませんでした。
E880はホームページを始めた当初に買った想い出のカメラです。こういうこともあるのでまだしばらく手元に置いておきます。写真の左がE880とテレスコマイクロ、右が現役サブ機として使っているミラーレスDMC-GM1Kです。