北海道の文化財

 北海道とあまり縁のない国宝より北海道にもある重要文化財を、と思ったので、行ったことのある文化財を紹介することにしました。合わせて切手も紹介します。近代洋風建築シリーズの中の2枚です。
 1.旧札幌農学校演武場
    札幌時計台のことです。2002年2月の写真です。おやじといっしょに札幌を巡ったときの写真です。開拓使が建設した明治初期の木造洋風建築、西欧の様式だが設計施工したのは日本人。時計台の鐘が今も正確に時を告げるのは、これを作った人々の技術の賜物ですね。

 

 2.北海道庁旧本庁舎
    道庁赤レンガ庁舎です。竣工は1888(明治21)年アメリカ風ネオバロックと呼ばれる様式だそうです。写真は2016年5月、おっかあが撮ったもの、赤レンガを撮ろうとしたわけじゃないので判然としないけど赤レンガです。中は資料館等があるが現在改修工事中、令和7年まで閉館してるそうです。

 

 3.旧双葉幼稚園園舎
    1911(明治44)年に帯広で最初の幼稚園として開園、園舎新築は二代目園長臼田梅によって考案され、1922(大正11)年に完成しました。ドーム型の屋根と八角形の遊戯場、その周辺に教室が配置それているといいます。昨年ここでスピッツのライブが開かれました。今年は園舎100年に当たり、様々のイベントが開催されているそうです。写真は今年2月。

 

 

9月に会った珍しい鳥

 9月の鳥ばなしをふたつ載せることにしました。
 まずはカワセミです。清流の宝石と言われる人気の鳥です。実は以前地元の糠内川で会ったことがあります。遠くて望遠鏡越しに見えただけでした。その時、2003年7月の写真です(左)。近年また会いたくなって探していました。9月10日、糠内川の本流である札内川のそばで出会うことができました(右)。ヤマセミと比べたら小さくて周囲の色に紛れてすごーく見つけにくいのです。この時もちらっとだけ…ちょっと残念でした。

 

 もうひとつはアオバトです。毎年ウチの桜の木にやって来て実をついばむのはわかっていました。写真も撮ったことがあります(上段、2002年7月)。でもこのアオバトは、海水を飲むという変わった習性があると言う話を聞いていたので、何度が探していたんだけど全く会えませんでした。それがこの9月22日に偶然にもその海水を飲む場面に巡り会えました(下段)。十勝の海岸沿いです。木の実を食べるときとは違って10~20羽の群れを作って海岸地帯を飛んでたかと思うと、まとまって砂浜に降りて波を待っては海水を飲みに行ったり逃げたり…動画では危なく二羽が流されそうになってます。おもしろいですね~、水鳥じゃないのにね。もうちょっと近くで観察したかったですね。