バルビゾンから印象派
朝からしぶしぶと雨が降っていた。いつまで経っても大きくなってこないジャガイモやビートの顔を見るのも飽き飽きなので出かけることにした。たまには現実を離れて絵画を鑑賞するのもいいだろう(?)。帯広美術館に行ってきた。
1850年頃のフランスの画家達の作品が展示されていた。コロー、デュティユー、ジャック、ミレーと言ったバルビゾン派と呼ばれる人々の風景画が中心だった。有名なミレーの「落穂ひろい」のエッチングがあった。
青空ってほとんど描かれていない。どんよりとした曇り空ばかりだ。まるで6月の十勝の空!。全体に暗い絵が多い、と思ったのは自分のせいかなぁ。そういえばこんな風に紹介してるところもある。
最も気に入った参考出品、アルフレッド・ド・クニフの「春の水辺」という作品。16:9かどうかはわからないけどこういうワイドの絵画がこの他にも数点あった。写真は展示案内パンフレットの表紙だ。
美術館のすぐそばの散策路にはこんな現代アートの一つかモニュメントが並んでいる。緑ヶ丘公園の中にあり、白樺や柏などの広葉樹も多く、エゾリスや様々な野鳥たちも住んでいる。
昼食はcafe italiano DE NAKAMURA。いただいたのは「昔風ナポリタン」(こればっかり^^;;)。