口蹄疫

 4/20に国内では10年ぶりに牛の口蹄疫の感染が宮崎県で確認された。該当個体を始めいっしょに飼われていた牛全頭を殺処分する一方、速やかに畜舎の消毒や周辺の往来を規制するなどの対策が取られた。にもかかわらず感染は増え続け豚にまで飛び火、5/13現在でついに86例を数え、処分対象頭数も8万頭にまでなっている。人員は不足して処分が間に合わずその間、ウィルスは拡散しさらに感染を広げるという悪循環に陥っているかのようである。
 十勝の獣医師、豆作さんが紹介している、宮崎県川南町の酪農家のブログを自分も紹介したい。
http://green.ap.teacup.com/mutuo/
現場の酪農家や作業に当たる人たちの苦労は並大抵のものではない。

 毎年6月に開催されていたウチのJAの畜産まつりは中止が決まったようだ。こちらでも畜産農家やJAは一段と強い緊張感を持って対応することになりそうだ。