肉牛市場

 今日はホクレン肉牛市場の視察に行った。生まれて1年ほどの子牛たちが競りにかけられ次々と値が決まって売られていく様子を見ていた。

 一頭ずつ購買者の前に連れてこられ、電光掲示板に、血統、生年月日、体重などが表示される。開始値がアナウンスされたらすぐデジタル表示の金額がくるくるとまわりセリが始まる。購買者はセリスイッチを持っててそれで入札の意志を伝える。数字が止まったところで落札、およそ1分ほどの事だ。
 口蹄疫禍が治まって前のように活発な取引ができるのかと思うのだけど、今日のせり値はやや低調だったようだ。あのようなことがあると肉牛経営の不確かなところがまた改めて認識させられるね。

 その頃、わが家じゃ長芋のツルおろし中。
 しばらくこんな仕事をしてそれから、ビート掘り、長芋掘りと続く。一年で一番忙しい時期に突入だ。