ポテト・アクションinとかち

 羽田の玉ちゃんが紹介してたイベント「ポテト・アクションinとかち」に行ってきました。馬鈴薯に重大な被害をもたらすシストセンチュウ、これに抵抗性を持つ生食用の新品種を紹介するイベントです。ドイツ人のマーカス・ボス氏がその新品種を使った料理を紹介し試食させてもらいました。「スノーマーチ」を使ったライベクーヘン、クリームチーズでいただく「ひかる」のゆでじゃが、そして「ピルカ」のスライスをのせたミニピッツァ。たいへんたくさんの人々が来てて料理の試食が満足にできなかったけどジャガイモはどれもおいしいものでした。栂安さんのサイト「Nobuキッチン」も御覧ください。こちら

 栽培する側も、抵抗性のないメークインや男爵(これだけで食用芋の80%だそうだ)にいつまでもこだわらず新品種に積極的になるべきなのだろうと思います。また、でんぷん原料用や加工用の抵抗性品種もどんどん出てきてほしいものです。