年賀状

 今年もたくさんの年賀状をいただきました。写真用紙を使ったチカラの入ったものや近況や新年の決意をつづったものなど。手書きで一言書き加えてあるものもたくさんあって、一枚一枚それぞれにひと肌を感じるものでした。いつもギリギリまで書けない自分は反省せねばなりませんね。
 さて、今年いただいた年賀状の中に、読めない言葉が書かれていたものがあったので紹介します。写真を参照ください。

 ひとつは、手前のきれいな絵手紙です。「○なき日々で〜」。羊がかわいいですけど、読めません。
もう一枚は、奥の「寿保千春」。読むこともできなきゃ意味も分かりません。
これから調べて、わかったら書き加えます^^。


 ◎P.S. わかったことを書き加えます。
「恙なき日々で〜」は、maniさん、unnaiさんがコメントしていただいた通り、「つつがなき日々で〜」と読みます。
「寿保千春」は、正倉院の宝物の一つ、年賀状のはしりとも言える「人勝残欠雑張」に書かれている16文字のうちの最後の4文字だということがわかりました。「ことほぎたもつこと、せんしゅん」と読むようです。めでたきことが千年もずっと続きますように」と言うような意味だと思われます。