長芋掘りの話 その1

 今日天気が崩れるのはわかっていたので、それまでに掘り終えようと頑張ったんだけどね〜。あと一列200mほど残ってしまいました。駒畠の雪はすぐ雨に変わったけど、なかなか融けなかったですね。これから寒くなりそうです。

 長芋掘りってトラクターの台数が必要な作業です。ウチでは、掘り取りプラウ、トレーラ2台、穴埋め用ハロー、それにレーキと、5台が稼動しています(表紙の写真参照)。家族4人と出面さん方5-7人の共同作業です。
 その中で自分は次のような仕事をしています。収穫プラウが止まることのないよう、いっぱいになったコンテナを載せたトレーラを格納庫まで引き上げ、コンテナをカラに入れ替え、次のいっぱいになったトレーラと取り換える。その合間にハローかけ、レーキで長芋の首を出します。トラクターに乗ったり降りたり、そして次のトラクターまで走って行ったり…、てんてこ舞いが一日続きます。今年はおまけに人手不足で、時々出面さんと一緒に芋集めもやってました。時々やってくる集荷の大型トラックに積みやすいようにいっぱいになったコンテナの置き場所を決め、どんどん増えていく外品のコンテナを積み上げ、また毎日の製品検査の準備もしておく。暗くなって格納庫にサーモ付きのヒーターをセットして扉を閉めたらもうクタクタです。そんな日々が11/3から昨日まで続きました。
 でも、なんとなくこの仕事が好きなんです。こうして身体を動かしてこそ、あれこれ気を回してこそ、農業なんだろうなぁと思います。ただ、そろそろ面積を減らしてヘトヘトになる期間をもうちょっと短くしたい気もしますね^^;;。