風はひゅるひゅる~♪
昨日、暑くなると言うので少しは涼しい場所へと思い、えりも岬まで行ってきました。
黄金道路を南下、広尾町を越えてえりも町に入るとトンネル多く海岸の木々がぐっと少なくなって、まるで刈り揃えてあるような草原が広がっています。十勝では見られない発電用の風車がいくつも建っていてゆっくりと廻っていました。日高の風景は十勝より立体的です。
ずっと晴れて穏やかな天気だったのに岬では風は強く霧もかかっていて驚きの気象変動です。上着がないと寒いくらいでした。それでも、日高山脈の突端が海に沈むダイナミックな風景を感じることができましたね。
岬へと続く木道沿いには、エゾカンゾウ、ハマナス、ハマエンドウ、オオハナウドなどのセリ科の花などが岩にへばりつくようにたくましく咲いていました。
帰りは、様似町アポイ岳ジオパークに立ち寄り天馬街道を通って帰ってきました。山を登ればここだけにしかない高山植物にも会えたんですが登山口までであきらめました。鳥の声がさっぱり聞こえなかったのはどうしてでしょう。
何十年ぶりかの二回目のえりも岬でした。往復230km余り…ちょっと疲れたけどおもしろかったです。