石油ストーブ

 12月1日の十勝は朝から雨風の強い大荒れの天気となりました。各地で家屋やビニールハウスに被害が出たほか、広い範囲で停電となりました。わが家でも夜7時頃に突然停電となり不安な夜を過ごすこととなりました。電気が戻ったのは翌日午前9時頃でした。やっぱり朝は寒く、ポータブルのストーブでなんとか、と思ったのだけど何れも電気がなかったら動かないものでした。この停電が一ヶ月遅かったらほんとに凍え死ぬところでしたよ。
 その後、倉庫の屋根裏に昔使った石油ストーブが置いてあったような記憶がよみがえってきました。なんとか見つけて、ほこりまるけになってたのを掃除して、灯油を少し入れて、おもむろにライターで点火、…そしたら見事に赤々とした火が灯りましたよ。

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 自分が高校時代、帯広の下宿に住んでいた時に使っていたものです。50年ぶりです^^;;。火屋(ほや)があり芯の出し入れで火を大きくしたり消したりします。大昔のランプと同じしくみです。だから明かりの代わりにもなります。対流式なのでお湯ぐらい沸かせます。音もしないし匂いもない静かに燃えるなつかしい火でしたね~。ただあまり広い場所では火力がちょっと足りなそうなのが残念です。もし今度冬に停電になったらこれを使ってやろうと思います。