フイルムの入れ換え方

cannon2007-03-01

 使い始めたばかりのSEAGULL 4B-1であるが、使い方についていろいろ調べて見たけど使ってみて初めてわかるところがあるので詳しくここで説明したい。
 まずはフイルムの入れ方だ。
 フタを開けるためにカメラの底にあるノブを回す。レバーが出っ張っててロックになっているのでそれを押しながら回す。Sの位置からOの位置へノブを移動する。
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 レンズのキャップをしてカメラをうつ伏せにし、フタをパカッと開ける。
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フイルムが入っていれば取り出す。巻き取り軸のノブを引っ張るとフィルムが外れるので取り出す事ができる。(取り出した撮影済みのフイルムはしっかりと巻いてフイルムの端を留め現像に出すまで暗所で保管する)
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 カメラの下部にフイルムの軸が残っているのでそれを上部の今フィルムのあった場所にはめ込む。
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 シーガルで使うフィルムはブローニーサイズのもので「120サイズ」と書かれているものだ。普通のは「135」と呼ばれる。また「220」と言うのもあるので要注意だ。とりあえずカラーのネガフィルムを使うことにした。写真中央のはISO100のもの、右のはISO400のものだ。
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 新しいフィルムを下部にはめ込み、10cmほど引き出す。引き出したフィルムの端(よく見たら内側に織り込んであるのでそれを伸ばす)を上部にはめてある軸にある溝に差し込み、カメラの右側にある巻き上げダイヤルを回してフィルムをピンと張る。少し回すと「START」の文字が現れるのでそこでフタをし、底のノブを元の位置(S)に戻してロックする。
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カメラの背面にある赤窓を見ながら、巻き上げダイヤルを回すと最初に縦棒、次に矢印、次に黒丸が大きい順に3つ現れ、その後数字の「1」がふたつ並んだのが現れるから、そこで止めて行き過ぎないようにする。なお赤窓はふたつあるが右下のは6x4.5用で真ん中のが6x6cm用だ。66ならフィルム一本で12枚撮れる。
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 これで撮影の準備ができた。つづく。
2.露出を決める
3.ピントとシャッター