農協改革

cannon2013-07-25

 福井県越前市。九頭竜川水系日野川の水に恵まれた稲作地帯で今年1月、冨田隆組合長(70)率いる地域農協、JA越前たけふが「農家のための農協」を掲げて改革に踏み出した。


 すごいです、この決断力。ピラミッド型の農協組織から独立するんですから。それだけ状況が厳しいということでしょうか。JA越前たけふは4つのJAが合併した組合員数5000人を擁する大農協です。(JA幕別町は426人)なのに肥料などの購買部門、農産物の販売部門は貧弱で赤字続きだったようです。どうしても必要な改革だったのでしょうね。
 こうして経済連や全農から離れる単協が出てくるということは、経済連、全農にも問題があるということではないでしょうか。北海道でいえばホクレンです。親組織も総力を挙げて改革を目指さなければならないと思いますね。


 写真は、今日自家野菜用ハウスで採れた葉付きキュウリ。こういうのを「付加価値」とでもいうのでしょうか(冗談です^^;;)。