10月の仕事

 9月は芋掘って小麦を播く、というのが大命題で、今年も無事終わり、小麦がぼちぼちと芽生えてきた時期となりました。
 さて10月はと言えば、掘った芋の片づけや来年のために緑肥をすき込んだり堆肥をやったり、また、来年の作物用の肥料を運んだり…、といった準備作業が多いんです。その上11月に控えている長芋の収穫のための前作業も多く、後半にはビートの収穫が始まるのもあって、忙しくないようで毎年てんてこ舞いです。
 今日は長芋畑のマルチを剥いで集め畑の外に持ち出しました。高齢の出面さん二人と家族3人で丸一日、マルチをはぎながら歩き回る。そして、剥いだマルチを畦ごとに引きづりながら歩いて外に出す。そういう仕事をしていました。へとへとになりました。年々身に応えます…。

 写真は、爆弾低気圧が過ぎ、西風が強くなった昨日のお昼。長芋畑の西端の一列のほとんど、つるが切られてしまいました。こんなこと初めてです。収穫はまだ一か月後なのに。
 長芋の葉がもう少し色づいてきたら、つるをおろしパイプを集めてからつるを巻き取って片づけ、一方で収穫用のハーフコンテナの準備もしなきゃなりません。肉体労働が多いです。もう終わりになる自家野菜のハウスの片付けも10月中の仕事です。