オリンピック

 やー、毎回思うんだけど、応援はプレッシャーだね。「応援をチカラにして…」って本人は言うんだけど、どっちかというと足かせにしかなってない。日頃から一緒に頑張ってきた家族やコーチや同僚や、そういう人たちの応援以外の外野は、黙っていようよ。
 幕別町出身の高木美帆、3000mで自己ベスト。それでも5位でニュースの見出しは「メダル逃す」だものね。ウチの町ではパブリックビューイング。町長まで韓国へ行くそうだ。…町は今まで彼女らのためにいったい何をしてきたか。ほかにやることあるだろ!!

 参加することに意義がある、と言うのがオリンピックの精神だったはず、メダルの数に気を取られるより、選手一人ひとりのがんばりにそっと拍手をおくろう。5位であろうが25位であろうが、国の代表としてオリンピックに参加した選手たちだ。彼らを誇りに思い、労をねぎらってあげなきゃね。