新デジカメインプレッション

 昨年9月に買ったデジカメが思った以上に残念なものだったので、取り換えました。今度はSONY RX10M4という1インチセンサー24-600mmF2.4-4.0の高倍率ズームデジカメです。重さ1kgもあります。
 ここ2-3日撮った写真を紹介します。
 
 近くのエゾリスと遠くのコアカゲラ。600mmではちょっと足りない、という場面が多いですね。近いといい感じなんですが、トリミングを常用することになります。1インチなのでそれでも以前よりは鑑賞に堪えられるか、というところです。
  
 望遠だけでなく広角側もカバーするというのがこのカメラのメリットです。逆光のシマエナガと通りかかった除雪車。素早いエナガにもよくピントを合わせてくれました。逆光なので、んーと言う感じですけど。
 
 望遠マクロ、ボケがきれい。ただ、木の枝などは二線ボケになる傾向があります。右は、F16に絞ったの。光芒が美しい。今までのコンデジではなかなかこんな風にはならなかったですね。
 
 タンチョウ。このカメラは動くものを捕捉するAFの速さが一番の売りなので、うまい具合にピントが合います。

 これは駒畠の市街地上空を飛んでたオジロワシなんだけど、青空バックで望遠側のAFは容易でなかったです。昔使ってたキヤノンの一眼レフならMFでピントを合わせて撮ってたんだけど、このカメラのMFはこういう用途には使えなかったです。
 一昨年使っていた2000mmデジカメNIKON COOLPIX P900も画質はかなり良かったんだけど、そのカメラを600mmにして、とても見やすいファインダーと動く動物などを素早く撮る能力とを加えたカメラ、という印象です。それで値段が2.5倍です、むむむ〜。