ウチのハウスの様子

　我が家では今年ビートは移植を休止し全量直播となりました。いつもなら今頃はハウスの中で青々としたビートの苗が育っているはずなんだけど今年はガランとしています。

　
　写真左はハウスの端っこに植えてあるアスパラです。今はけっこう寒い朝もあってだいぶ霜にやられました。毎夕毎朝マットのかけ外しがたいへんです。それから右は、これもハウスに植えてあるニホンタンポポ、日本固有種でセイヨウタンポポに押されてほとんど見ないヤツです。おっかあが何するわけでもなく育てています。
　そのほかには菜っ葉を少し3月中に植えました。ほんとに寒くてね～、管理がたいへんなので、来年はこんなことは止めようと思います^^;;。ビートなら世話のし甲斐もあるんですけどね。

　

　今の農作業は…、馬鈴薯の種芋切りをやっています(写真左)。周りではカッティングプランターなど使っている人が多いんだけどウチは相変わらず手作業で切っています。植えるときも人手がいるプランターです。あとは爪を入れたり(写真右)、肥料散布したり…。まだシバレの抜けていない畑もあり、湿気った畑が多いです。
　こうして、こんな混沌としたコロナ渦の中でも、いつもの年のように十勝の農作業は始まりました。はたして出来秋はちゃん迎えられるのでしょうか。私らの作る農産物の行き場は残されているのでしょうか。ビート(砂糖)、じゃがいも、小麦、大豆、人参、長芋…作物を畑に植える前から不安ばかりです。