コロナショック

　緊急事態宣言が解除されて少しずつ自粛が解かれてきている。ただ北海道では未だに10人前後の陽性者が発生し、100人以上が今も入院している。現場では医師や看護師たちの厳しいコロナとの闘いが続いているはずだ。一方で、経済はボロボロだ。飲食業、観光業など倒産するところも多く生活が一変した人も多いことだろう。一刻も早く経済再生させなくちゃならないときに来ている。コロナがゼロにはならない、コロナと同居しながら生きていく…ひとつもふたつも余分に配慮が必要な経済活動に移っていく、ってことなのかもしれない。
　それでも十勝の農業はいつも通りに春の蒔き付け時期を過ぎ、いつも通りに作物が育ち始めている(ちょっと水不足だが)。こうしていつも通りに過ごせることのなんとありがたいことか。
　マスクにしても検査キットにしてもなぜ今まで輸入だけに頼っていたのか、医療の根幹なのだから国内で供給されるべきだった。同じように輸入の比率が高まる一方の農畜産物についてもその供給体制を見直すべきと思う。自由化、グローバル化を一辺倒に推進する今の政策がほんとうに正しいのか。食糧を他国に頼る危うさに気づいてほしいもんだ。
　プロ野球がやっと開幕する。中止となったイベントは数々あるけど、やれることからやっていこう。今まで休業していた観光地のホテルや飲食店なども開いてくるだろう。せっかく頂いた給付金はそういう方に使いたいと思う。私らが作った農産物を使ってくれるのはそういう消費者なのだからね。

　
　庭に花を植えました。まったく手入れのしていない庭なので、草ボウボウです。チューリップの咲いてた場所にそのまま植えました。今はカラカラな天気なので枯れなきゃいいのだけど…。木々も伸び放題でクリやアカエゾマツなど10mを超える高さにもなります。手の届く小さい木は少し剪定してみたけど、どう切ったらいいかわからなくて手の施しようがないです。