長芋で免疫力

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 長芋は総じて、胃腸の機能を助け、食物の消化を促進して、疲労回復や滋養強壮を促します。
 ネバネバ成分の糖タンパク質が腸内善玉菌を増殖、おなかの調子を整えます。また免疫細胞を活性化させるサポニンやアルギニンが含まれていて、免疫力の強化が期待できます。またそれらは血液サラサラ効果もあり、血液の流れをスムーズにします。そのサポニンの一種のディオスコリンAは免疫力を高める機能性成分で、研究機関で抗インフルエンザ効果が示されています。であれば、今の新型コロナウイルスにも対抗できるのかもしれないです。そのほかコレステロールの輩出を促す食物繊維や、血圧を下げ肝臓への脂肪蓄積を抑えるコリンという物質も含まれています。ジオスゲニンという物質は性ホルモンの働きを助け老化予防につながるとのこと、また認知症予防の効果も検証されているらしいです。

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 今たくさんの人がこの新型ウィルスのために苦しんでいる。この危機を乗り越えるために私たちが生産した長芋が少しでも役に立てばな、と思います。十勝産でも青森産でも、あるいは和ねん薯でもネバリスターでも大和芋でもイチョウ芋でも、スーパーに行ったら是非長芋類を手に取ってほしいと思います。
 以下、参考としたサイトを羅列します。

長芋の特徴と栄養成分・期待できる健康メリットとは

長芋のディオスコリンAやレジスタントスターチがインフルエンザを遠ざける

【新型コロナ】山芋,長芋のディオスコリンAと植物性粘質物に大注目!