切手集め

 今年8月に「郵便創業150年」記念の小型シートが発売になったので、1枚買いました。地元の郵便局にはおいてなくてわざわざ取り寄せました。なぜそこまでして手に入れたかというと、こんな写真を撮ってみたかったからです(右)。

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 上がその小型シートです。和紙を素材にしたシール切手額面が500円です。図案は「見返り美人」と「月に雁」。下が手元にある本物の見返りと月雁です。
 自分が小学生高学年の頃、切手集めが流行りました。お金もないのでなかなか集めることはできませんでした。社会人になってまもなくの頃、子供の頃の思いがよみがえったのか、切手集めにはまってしまいました。カタログとアルバムなど切手を整理するための用具を買い込みました。月刊誌を毎月取り、郵便局に通い、小さなオークションで入札してひとつふたつと増やしていきました。その中に小さい頃からの憧れの「見返り美人」と「月に雁」がありました。はっきりは覚えてないのですが、二枚で9000円ぐらいは出したように思います。
 切手集めはその後もしばらく続けていたのですが、だんだんとそれどころじゃなくなって現在に至ります。ストックブックに入れたままで整理できていないのがたくさんあります。

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 これを機にまた切手をいじってみたいと思い始めました。